稼げる:★★
ハードル:★★
おすすめ:★★★★
ライターは未経験でも始めやすく、ライティングスキルや専門知識を得られます。副業で始めるにはかなりおすすめ。
ライターの仕事内容
ライターと言っても、種類がたくさんあり報酬も大きく違います。
- webライター
- コピーライター
- セールスライター
- 取材特化のライター
- 企画特化のライター
- シナリオライター
などなど、多くの種類に分けられます。また、「グルメ」「恋愛」「楽器」など、ジャンルによって書く内容が変わってきます。
つまり、自分の好きな分野を書ければ、好きなことが仕事になるかもしれません。
ちなみに、多くのライターが、何かしらの専門知識やスキルを活かして稼いでいます。
ライターで副業は稼げるのか
副業ライターは、月に1〜5万円くらいの副収入が一般的。
正直、多くの収入を見込める仕事ではありません。副業で月に5万円稼げたら、副業ライターとしてはかなり上位層です。(私が現在月に1万円ほど)
もし副業ライターとして稼ぎたいなら、専門性の高い記事や取材を行う必要があります。
何より、好きなジャンルを書けたり取材できたりすることが、ライターにとっての最大のメリットでしょう。お金より楽しさを優先したい人は、ライターがおすすめです。
副業ライターのメリット
副業ライターのメリットはとても多いです。私のおすすめ度はかなり高め。
好きなことを仕事にできるかも
好きなジャンルに特化したライターになれば、好きなことを執筆できます。
例えば、映画が好きなら映画ライターとして、さまざまな評論をするのも良いでしょう。私はお酒が好きだったため、居酒屋を巡った記事なども書いていました。
本業でストレスが溜まっているなら、副業はストレスが低い仕事がおすすめです。ライターならストレスをあまり感じずに、小銭を稼げるかもしれません。
スキルが身につく
ライターは文章を、ただ書くわけではありません。相手が読みやすく、理解しやすいライティングが必須です。
そのため、文章を書く力を養えます。また、SEOの知識や取材力、セールスライティングなども必要になっていきます。
このようなスキルは、ライター以外でも発揮されるスキルです。ライターとして副業をする大きなメリットでしょう。
未経験でも始めやすい
ライターは未経験でも始めやすいです。文章を書けない人はいないですし、毎日何千本、何万本の記事がネットに公開されていきます。
「ライターが足りない」というのは、各編集者が口にすることです。つまり、需要のある分野とも言えます。
しっかりとスキルを身につければ、未経験からでも比較的に仕事を獲得しやすいです。
副業ライターのデメリット
ライターのデメリットは比較的少ないです。しかし、副業としてお金を稼ぎたいなら、ライターはやめておいた方がよいでしょう。
報酬が低い
ライターはとにかく報酬が低いです。
- 1記事2000文字=1000円
- 1文字=0.5円
2000文字書いて1000円しか稼げないなんてことも珍しくありません。私も、最初は「1文字0.5円」や「1文字0.7円」くらいの報酬から始めました。
しかし、このような状況を打開するために、SEOに強い記事やセールスライティングを勉強して単価を上げていくのです。
また、「グルメライター」や「トラベルライター」「税金ライター」など、専門性を強めていくと単価が上がっていきます。
現在私は、1文字2円以下の記事を書くことはありません。
ライターを副業で始めるには
ライターを始めるのは非常に簡単です。「私〇〇ライターです!仕事ください!」と名乗れば、その時点であなたもライターです。
と言っても、ちゃんとスキルを身につけたり実績を身につけてから名乗りましょう。ということで、副業でライターを始める手順を紹介します。
①スキルを身につける
まずはスキルを身につけましょう。文章に自信があっても勉強することをおすすめします。ライティングは自分よがりの文章を書くのはNGです。
相手が読みやすく伝わる文章を書かなければなりません。そのために、ライティングスキルを学べる書籍を読むのがおすすめです。
もっともおすすめするのが、「20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)」という本です。他にもライティングの本はありますが、超基礎の基礎が書かれている良本。
私はライターを始めてから4年ほど経ちますが、今でも読み返すことがあります。もはや私のライティングバイブルです。
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「本だけで勉強するのは自信がない」という方も多いと思います。そのような方は、ライティングを学べるオンライン講座を利用するのもおすすめ。
②実績を作る
仕事をもらうためには、実績を作る必要があります。その実績を売り込み、仕事をもらう流れです。
実績を作るにはブログがおすすめ。初めてブログを書くのであれば、無料で立ち上げられるブログを使うと良いでしょう。
おすすめははてなブログです。デザインがシンプルで洗練されていて使いやすいので、初心者には最適。
何より、はてなブックマークと連携することで集客しやすいですし、有料プランでは、アドセンス広告が貼れるため稼げるブログでもあります。
また、ブログではありませんが、noteというサービスもおすすめです。まずは、無料で記事を書きまくってみましょう。
③クラウドソーシングがおすすめ
ブログで実績を作ったら、クラウドソーシングで仕事を探しましょう。
クラウドソーシングは単価が低くおすすめしない人が多いですが、初心者には仕事を見つけやすいのが魅力です。
また、クライアントとのやりとりを勉強できるため、私はおすすめしています。
私も最初の1年くらいは、クラウドソーシングを利用していました。4ヶ月ほど経過した時に、文字単価7円の記事を書いたのもクラウドソーシングです。
私のブログが実績として認められて獲得した案件でした。
しっかりと実績を作れば、ライターを初めて4ヶ月ほどの初心者でも高単価の案件は獲得できます。まず最初は、クラウドソーシングで案件を探してみてください。
おすすめのクラウドソーシング
ライターで稼げるようになるには
副業ライターが月5万円ほど稼げるようになるためのヒントを紹介します。
専門性を身につける
ライターで月5万円稼ぎたいのであれば、専門分野に特化したライターになることが必須です。
さらに「グルメ」や「トラベル」とかではなく、「グルメ」なら「激辛ライター」や「コンビニアイスライター」のように極端に専門性を絞るようにしましょう。
ただ、稼げる分野と稼げない分野があり、「激辛ライター」や「コンビニアイスライター」はあまり稼げない分野です。
「金融」「不動産」「ビジネス」「法律」などの稼げる分野から選ぶのがおすすめです。
Twitterのフォロワーを増やす
Twitterのフォロワーが多いと、高単価で案件を受けられる可能性があります。
記事とTwitterの親和性が高いため、Twitterのフォロワーが多いのはクライアント的には嬉しいのです。
もちろん、Twitterでの拡散が条件となりますし、専門性の高いTwitterアカウントでないと意味がありません。質の良いフォロワーが多いと、記事を依頼される可能性もありますよ。
良い取材ができる
取材はライターにとって超重要なスキルです。そして、取材ができるライターは重宝され、高単価で案件を受けられます。
取材記事の単価は、調べて書く記事の10倍以上です。私も文字単価30円とかで取材記事を受けたことがあります。
そのため、取材できるライターになれば、副業で月5万円以上稼げます。